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●管理人(以後薄墨文字):
クリスタル・ヒーリングをされることになったきっかけは、どのような事だったのでしょうか。
二瓶 誠子さん(以後濃墨文字):
きっかけは27歳の時で、出産が大きな転機になっています。
子供を初めて抱いたときに、「この子と巡り会ったのは単なる偶然で、この出会いと別れも現世限りで終わり」ということはあり得ない、と感じたんです。それに伴って「どうして戦争が繰り返されるのだろう、宗教は何のために存在しているのだろう」などの、生死観というものも出てきて、スピリチュアル系の本を読むようになりました。シャーリー・マクレーンさんの「アウト・オン・ア・リム」という本を読んで、これならすべてのつじつまが合うと思ったんです。
石と親しんだのもその頃からです。シャーリー・マクレーンさんと縁深い湯川れい子さんの本に、ジョセフィーナさんというサイキック・カウンセラーのことが書いてあって、セッションを受けてみたくて問い合わせてみました。そしたら偶然にもその当時住んでいたマンションの、斜め前の部屋に彼女が住んでいたんです。それから家族ぐるみのお付き合いが始まって。
その頃、アメリカにいる夫の仕事関係の方が、アーカンサス州のクリスタルをご好意で送ってくれていたんです。それを人に分けたりしていたんですよ。その内、もっと掘り下げて、自分が役に立てるようなことはないかと思うようになりました。
ジョセフィーナさんに、水晶に興味があるという話をしましたら、「アメリカに優れたヒーラーがいますよ」とカトリーナさんに手紙を書いてくれました。ジョセフィーナさんに「クリスタル・ヒーリングをしなさい」と勧められましたし、アメリカで取り次ぎに入ってくれていた方にも勧められて。
そして当時は手紙でのやりとりでしたがカトリーナさんから返事がきて、トントン拍子で話が進みました。彼女のクラスに入ってクリスタル・ヒーリングに触れて、「これはすごいぞ!」と思いました。
●それまでに他のヒーリングの経験はありましたか?
ヒーリングではありませんが、チャネリングだけ。
クリスタル・ヒーリングを学ぶちょっと前に、翻訳家の山川紘矢さんに手紙を書きまして、ヴォイスを教えてもらったんです。そこのセミナーにとりあえず申し込んだんですが、当日、子供が高熱を出してしまって。入金したお金について、他の何かに変更してもらえないかと連絡しましたら「バーバラ・マーシアニックさんの個人セッションが同額ですが、いかがですか」と提案されました。どうせお金は還ってこないから受けてみよう、と行ったわけです。
当日、プレアデス星人をチャネリングするセッションという説明を聞いた時、もう目が点になって!何も知りませんでしたから。でも、その時にも「これから水晶の仕事をする」と言われました。
だからクリスタル・ヒーリングに携わってきたことは、無意識のうちで魂が選択してきているのだとは思いますが、子供の誕生とともに向こうからやってきた、というのが正直な感覚です。勉強しながら「ああ、ひょっとしたらこれにはものすごく大きな魂の目的があるのかもしれないな」と気づいていきました。
●クリスタル・ヒーリングのコースを受けて、帰ってきて「すぐやろう!」と思ったのですか?
はい。「楽しいこと」「嬉しいこと」「気持ちいいこと」をシェアするのが大好きで。石のパワーの素晴らしさを体験してしまったから、これはもうやるしかない、という感じでした。でもバブルの時代だし、霊的視点で見ていくという時代じゃなかった・・・私が「石のパワーがね」って話すと皆引いちゃって、私だけ「何で皆わからないの!?」って(笑)。
●周りの方が引いていかれた時には悲しかったのでは・・・。
それはもちろん・・・でもこんなに奥が深くて、魂の真実にタッチできるような素晴らしいことがあるのに、と思っていました。「自分が素晴らしいと思うことをシェアできる人ばかりじゃないんだ」ということはその時に味わいましたし、20代の頃につきあっていた“その時代を謳歌していた人たち”のほとんどが離れていきました。
けれど不思議なもので、自分がアンテナを張っていると、そのことを理解できる人が寄ってくるんです。去ってく人は去っていくし、行く先々で出会える人たちもまた多かったので・・・スピリチュアルな視点を持っている人に、どこへ行ってもぶつかるようになっていくんですね。
●ヒーリングのお仕事をやめたいと思われたことはありますか?
ありましたね。判断を下されるのがいやでした。友人に「まゆつばだ」と言われたりして。クライアントに判断されたりすることもありました。今はもうそんなことはありませんし、されたとしても痛くも痒くもないくらいになっちゃったんですけれどね(笑)。当時は傷つきました。よく泣きましたよ。でも今となれば、それも、私自身どこまで我が道を貫けるのかの、試練の時期だったと思えます。
なんでもそうだと思うんですけれど、自分の体験がないと人に伝えられないですよね。自分自身も心の闇と向き合うと、そこをくぐり抜けたときにクライアントさんたちがたくさんいらしたりして・・・。
●自分の心の闇は、掘り下げて見ていく必要はあるのでしょうか・・・。
それはバランスだと思います。「闇もアリ」です。“自分の責任は自分の闇”ですから。人のせいにしないということは、自分の闇を引き受けているということです。
でも焦点を当てすぎるのは苦しい。掘り下げるものでもない、「あるな」という感じのもの。プラスとマイナスのバランスですから、今は闇70%、光30%ぐらいの状態で「ちょっと今悪魔モードだけどごめんね」と客観的に自分のことを、自分の中の悪魔が囁いているなということ、すべては自分の中にあるということを、知っていられればいいんだと思います。
●自分の中にあるすべてのもの、それは意図的に見る努力をした方がいいと思われますか?
それは無理してみるものでもないじゃないでしょう。時期が来ると、闇と向き合わなきゃならない状況に自然と立たされます。人間って何度も同じことを繰り返して、自分のパターンがわかってくるもの(笑)。闇に傾いているな、という時はレッスンの時だから、それがクリアされた時はとても飛躍できる時ですし。それで味わう自由というのは、以前自分がいたところよりもよっぽど軽かったり、自由だったりしますよね。これは一生続いていくレッスンでしょう。人間で在る限り、肉体がある限り。だからどこかで諦めるといったら変だけれど、その方がいいんじゃないかしら。
●二瓶さんのヒーリングはカトリーナさんの技法とは少し違いますよね。
そうですね。自分の人生とか、体験を伴ってのヒーリングです。
彼女はご自身の体験からの知識を教えてくれていますが、それはあくまでも彼女の知識なんです。日本に帰ってきて一人になった時に、「自分自身のアートって、自分で作り上げる以外にないんじゃないかな」と。彼女のアカデミーで講師をするという選択も一時考えたんですが、違うなって。それも自然のなりゆきですね、そういう縁はなかったんです。子供も小さかったし。ひとりでやらなきゃならなかった、成り行きだったんですよね。
石について彼女がいろんな知識を教えてくれたけれど、それを活かして自分なりに発見したり発明したりしました。だからヒーラーを目指しているという人がいたら、まず「やりなさい」と私は言うんですよ。どんなに偉い先生についても自分が体験していかないと、何も積みあがらない。
そば屋でもなんでもそうよ。右から左に同じ味を作っていくのではなくて、土台が師匠の味で自分の味を作っていくわけじゃない。そうですよ。まずやること・・・その勇気かな。
●そういえばもしかして、日本初のクリスタル・ヒーラーだったのではないでしょうか?
そうかもしれませんね。そうだと思います。
勉強した方はいると思うんですけれど・・・その道でやっていく、クリスタル・ヒーリングということに絞り込んで、自分の道として、仕事としてやるということを日本に持ってきたのは初めてだと思います。
●ちょっとアドバイスをお願いします(笑)、そういう道が自分では見えない人は、どうしたらいいのでしょうか。
それも自然の流れにまかせればいいと思うんです。
先日、帰還兵の小野田さんの特集のテレビ番組を観たんですけれど、彼が最後に聞き手の方に「もう一回人生をやり直すとしたらどうですか?」と聞かれていました。そうしたら「やり直せたとしても、人生って自分の思い通りに行かないでしょ」と。
私もそういう部分、宿命的なものってあると思うんですよね。自分がこれをしなきゃ、って決めたことではなく、自然にまかせていれば見えてくるのだと思います。受け入れる、逆らわないってことでしょうか。
●宇宙の惑星から地球に転生してきた魂が、大勢この世に存在すると言われていますが、二瓶さんに会うだけでそれを感じて涙ぐまれる方もいますよね。宇宙と自分を結びつけるものが、石にはあるのでしょうか。
「どこかの星に還りたい気持ち」はずっとありましたよね。小さい頃から。自分の中の大きなテーマになっていると思います。
私たちは現実に住んでいる東京とか、生まれ育った環境の中でみる形でしか、地球という星を知らないでしょう。違う風景や自然といっても海外旅行で見るハワイとか。でも石って、本当にその地球という星を匂わせるものじゃない。地球の皮膚だから。「あ、地球って星なんだ、これは星の石なんだ」と思うこと、感じることができるのね。「地球を感じることができるかも」と、石に出会った時にとてもうれしかったんですね。
●今もその星に還りたいと思われますか?その惑星は具体的にどこだかご存知でいらっしゃるのでしょうか?
惑星を限定はできないですね。いろんな星のエネルギーが自分の魂に混ざっているんじゃないかと思います。たとえばどこかの星の情報を本で読んでいると、部分的に同感できたり、できなかったりします。プレアデス、シリウス、アルクトゥルス、この三つは自分との関連が深いと思っています・・・とくにプレアデスが好きかな、私は。
星へのロマンとか、難しさって、今生きていてもありますよね。ずっとあります。でも地球にいるということに腹をくくりましたね(笑)。コミットメントしたというか。ある時、英語に長けた友人に「コミットメント」の意味を聞いたんですよ。そしたら「日本語にしたら腹をくくる、って感じなんだよね」と。腹をくくる、というの・・・いいですよね。でも、それすらも時期がありますから。無理して腹をくくるものでもないという。焦らないほうがいい。
私も、30代の時はとても焦りましたが、40代になって焦らなくなりました。理由はわからないんですが、焦ってもしかたないというか(笑)。忍耐強くなるのかな、いい意味でも悪い意味でも。
●ご自身のヒーリングのテーマとして「現代、女性がいかに生きるか」ということをお持ちだと思いますが、いかがでしょうか。
もちろん私のクリスタル・ヒーリングを通して、本来宿っている女性の持つ創造性を開花させてゆくというのは大きなテーマです。それには女性がハートを開くというのが必要不可欠なんですね。
今までの世の中のエネルギーは思考が支配していますよね。感情が封印されている状態で女性が直感や優しさ、強さといった女性性を発揮できない時代でした。
最近ずいぶん、皆が女性性を発揮しようとして浮上してきています。「私にも何かできるかも」と外に飛び出してきている人たちが多いんです。そういう人たちをサポートしていくというのも、私の仕事の大きな目的のひとつだと思います。
もちろん男性性の解放の必要性もありますよね。行動であり、思考であり、パワーであり・・・というエネルギーはとても必要だと思うんですね。そのバランスが大事で、まずは女性が感情を開いて、そして男性たちが感情を開いていく。そのことに対して、女性は見守る側にならないと。
●ハートを開くとどうなるのでしょうか?ハートを開くためにはどうしたらよいのでしょうか?
自分が一番怖がっているものを打ち出してくれている相手と、とことん向き合ってみることですね。それは恋人かもしれないし、親かもしれないし、子供かもしれない・・・そこに避けているテーマが多いということだと思うんですね。皆が怖がっているテーマの中のひとつに、セクシャリティがあるんじゃないかな、と。セクシャリティはとてもダイレクトにハートを開くと思います。
ハートを開くと寛容になりますね。戦いがなくなります。競争がなくなります。今は競争社会じゃないですか・・・その競争原理が、完全にハートが開いていくと崩壊しますよね。
●そうすると・・・セクシャリティが乱れてくると、世の中としては良くない状態なのでしょうか?
でもそれはそれぞれの経験だから、一回乱用して(笑)、ぼろぼろになってみないとわからないのではないでしょうか。セクシャリティを封印するよりはいいですよね。セクシャリティというのはいろんな感情を浮上させますから。嫉妬、独占欲が強く出てきますよねそう、妄想もすごい勢いで出てくる。そういうセクシャリティ・ジャングルに踏み込んでいくというか、小野田さんじゃないけど。あの方は30年セックスレスだったわけじゃない。そこから見えてくることもあるわけです。今セックスレス夫婦が増えてきていると思うんですけれど、それも意味があってのことなんだと思います。乱用する必要がある人は、その必要性があるのかもしれない。
●それでは男性に対してのメッセージはありますか?
そうですね・・・私たち女性も一生懸命男性をわかろうとしている、と。
私たち女性って男性生理に対してとても誤解していると思うんですね。だから「素敵だね」と言われると「下心があるのかしら」とゆがんだ取り方をしたりします(笑)。でもその下心って、そういう対象として見てくれているという、本当はとても嬉しいものじゃないですか。女性サイドが誤解していることも多々あるので、そこのところはどうぞ寛容に・・・と。また、男性も女性に対して寛容でいないとならないところってあると思うんですよね。
●共働き夫婦での、家事などの役割分担についてはどう思われますか?
できる時に、といった感じでしょうか?ただ思うのは、男の人ってひとつのことを徹底的にしかできないんですよ。適正として彼らは、何かをしながら仕事をするというのは私たちが思うより大変なんじゃないかと思います。逆に私たち女の人にもできないことはありますから・・・お互いにないものを補い合うことが社会を平和に持っていくんじゃないでしょうか(笑)。
その役割が適材適所で、対等であればいいと思うんです。それが「女だから」とかよくわからないことが理由だとね・・・今はそういう時代じゃないですよね。女の人はやっぱり力つけてきていますから。自分のパワーとか、創造性に気づいてきている時代ですから。
だから家事もその男性に合っていたら良いんですけれど・・・共働きというのはどうしても女の人に負担が大きくなると思います。
●水晶は好きだけどこの石はあまり好きではない、といったことはないのでしょうか?
それはありませんが、中には極端に好きなものもありますよ。恋をしちゃうというか、熱にうなされそうなくらいに、という感じで。今はシトリンのスカルが好きです。今までの自分が死んで、いつでも生まれ変われるという・・・このスカルがきてから、いつも持っていた漠然とした不安がなくなりましたね。そう、星に還りたいと思わなくなりましたよ。本当の意味で地に足がつきましたね。
でももし今、そのスカルが必要だ、すごくすごく必要だ、という人がでてきて、そういう流れになったら手放します。
●とても自由でいらっしゃいますよね。
そうですね。あんまり「私のもの!」というのはなくなったかな。自分で所有!となっちゃうとつらくなっちゃうじゃない。だから手放す時がきたら・・・手放せば。そのときがちょっと修行なんだけど。
●今、手放すどころではなくて、購入してばかりの私なんですが(笑)。
でも買うことも楽しいです。それでバランスが取れるんだったら、罪悪感を持たないことです。
人間を楽しませてくれるものだから。洋服とかも、そのために存在しているから。もちろん自分のできる範囲でね。我慢するのも楽しさのひとつだから、我慢しようと思ったらすればいいと思いますし・・・それも流れで。じゃ、なんでも流れにまかせてればいいのか!?というと、本当にそうだと思うんです(笑)。いつか飽きるときがくるから。でも石は本当に飽きないですね。
●これだけはメッセージとして伝えておきたい、ということはありますか?
そうですね〜。ないですね〜(笑)。あ、でもこれだけは。
「いくつになっても冒険はしたほうがいい」。
楽しいことをしたほうがいい。なんか人それぞれ楽しいことって違うし、それぞれに金銭が許す幅も違うと思うんですけれど、その人なりの冒険というものをしたほうがいい、と。それはなんか、すべての女の人に伝えたい。おばさんにならないです。きっと細胞が生き生きします。それは最近、とっても思いますね。
●尻込みしている場合じゃないですね(笑)。
はい・・・エンジョイ(にっこり)。楽しむことです。
●(笑)
・・・インタビュー終了・・・
そんなに意図しないで、自然に流れていくものなのだろうか・・・?と、加勢先生に「そういうものなんでしょうか?」と聞いてみました。すると「そうなんじゃないですか。二瓶さんのすごいところは、いい意味で欲が無いところです。」とのことでした。
二瓶さんに会うと本当に自然に、慈愛のエネルギーが惜しみなく流れ込んでくるがわかります。そのことを「本当に美しくて、見ているだけでも癒される」「まるでお花のような女性」と言う方もいますし、会うだけで涙が溢れてきた、という方も私自身、数人は知っています。
今回お話をお聞きしまして、ますます「憧れ度」が高まりました!
自分が流れていること、流れに乗っているのだということへの信頼を、もっと強めたいですね。。。
●二瓶さんのクリスタル・ヒーリングについてのサイトはこちら 「Rosa &
Crystal」
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